円高の影響
外国為替相場で円高になると、輸出メーカーは損をすることになります。たとえば、1ドル=100円が1ドル=90円になると、1万ドルの輸出代金(売り上げ)が100万円から90万円に下がってしまいます。逆に、輸入業者は円ベースでの購入原価が減ります。一般消費者はどうなるかを見てみますと、円高差益の還元があれば、商品を安く購入できることになってきます。また、海外旅行へ安く行けるようにもなります。このような現象は、物価の安定へとつながっていくことになります。一方、投資家は海外資産が目減りします。投資家の契約者は一般消費者ですから、これは消費者にとっても損だということになります。つまり、円高はメリットもあればデメリットもあるのです。
